「メンタルヘルスと教育」をテーマに、
グローバルサイバー大学の蔣(ジャン)來赫(ジャン・レヒョク)教授の招待講演
「人工知能VS自然知能~人間の脳の特別さを目覚めさせる~」
ジャン教授は、「21世紀は情報化時代」とし、「脳は人体で唯一精神性を備えている臓器であり、
人工知能時代に脳を理解するということ、また脳を正しく活用することは、とても重要」だと述べました。
また、このような時代において、過去の自分を省察し、現在の自分を自覚し、
未来の自分を想像できるかどうかが未来教育のポイントであり、それが人間の自然知能だと説明し、
「価値を追求する脳がリーダーになる」と言及しました。
そして、「脳のメンタルヘルスの状態を改善するのも脳活用にある」
「意識を集中するとき、感情を伴うときに脳波に変化が起こる」とし、
会場に脳波測定器を設置して脳教育のブレイン瞑想を行っているときの脳波を測定し、
意識の集中による脳波の変化をリアルタイムで見せました。
最後に、「パソコンはいくらソフトをうまく使ってもハードは変化しないが、
脳は使い方によって脳のハードも変化する。そのポイントは情報。
情報化時代に情報を処理できる原理と方法をもつ脳教育を情報処理技術とも言う」とし、
脳の特別さを育てるキーワードは、私は誰かという「省察」と、
私はどんな価値あるものを「創造」するのかの2つであり、
「生活の中で、省察と創造の機能を目覚めさせてほしい」と呼びかけました。
IBREAJAPAN
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