招待講演 「脳教育プログラムによる感情ストレスケアとへそヒーリングの効果」
グローバルサイバー大学脳教育融合学部教授 オ・チャンヨン氏
9月10〜11日、大阪と東京で第3回グローバルメンタルヘルスセミナーが行われました。
10日は大阪大学のコンベンションセンターで、11日は東京大学の弥生講堂で行われたセミナーに
2日間で約600人が参加しました。
大阪会場、東京会場ともに、グローバルサイバー大学のオ・チャンヨン教授が
認知科学と脳教育をベースとした職場の感情ストレスケアのための脳教育プログラムの効果について、
今年8月に国際学術誌「PLOS ONE」に掲載された内容と、
第2の脳である腸から脳とメンタルヘルスにアプローチするへそヒーリングの研究成果を発表しました。
オ教授は「サービス業の就業者が顧客の満足度を高めるために感情を商品化して販売する仕事を感情労働という。
感情労働者のストレス改善のために心身ヒーリング脳教育プログラムを開発し、検証した。
体操、呼吸、瞑想の脳教育の基本トレーニングで構成したプログラムでストレスは減少し、自分の感情を認識したり、
調節、管理、活用できる情緒知能は向上、そして辛いことがあっても振り払って乗り越えられる力である回復弾力性も向上した。
また、へそヒーリングを実施した後は、へその周りだけではなく体全体の温度が上がった。
免疫力に直結する体温の変化がへそヒーリングの最も目立つ効果だ。
脳波測定ではガンマ波とベータ波が安定したことが確認され、
ストレス減少、リラックス、感情コントロール能力の向上などの効果が証明された。
つまり、体操・呼吸・瞑想で構成された脳教育心身ヒーリングプログラムとへそヒーリングで
メンタルヘルスやメンタルの問題から生じる社会問題の解決が期待できる」と述べました。
●IBREAJAPAN⇒http://ibreajapan.org/